『ミッシェル・ガン・エレファントという奇跡について語る その7      踊るロマンのチミドロを!!  “バードメン” 』

そして怪物は、眼を見開く。 稲妻とともに吐き出された咆哮。 『それ』は、『外』へと声を放ち始めた。 ライブでのオーディエンスの様を曲にしたという、『バードメン』。 “踊れ”、“飛べ”、と、『客』に向けて言葉を放っているのではない。 “踊っている” “飛んでいる” その現象を見つめている。 生まれたての赤子が世界を…