SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

『ミッシェル・ガン・エレファントという奇跡について語る その7      踊るロマンのチミドロを!!  “バードメン” 』

 

そして怪物は、眼を見開く。

 

稲妻とともに吐き出された咆哮。

 

『それ』は、『外』へと声を放ち始めた。

 

 

ライブでのオーディエンスの様を曲にしたという、『バードメン』。

 

“踊れ”、“飛べ”、と、『客』に向けて言葉を放っているのではない。

 

“踊っている”

 

“飛んでいる”

 

その現象を見つめている。

生まれたての赤子が世界を認識するように、己の生み出した光景を、じっと見つめている。

 

そして、その自らが生み出した景色をもって、

 

踊るロマンのチミドロで

 

ヴィジョンを言葉に。

  

『ロマン』と『チミドロ』と。

 

よりシリアスな局面でさえ、引き受け、音楽に。

時代も丸ごと引き受ける覚悟を背負い、それでも笑う。

言い訳も退路も絶った、不敵な面構え。

 

 

秘密結社の陰謀風のPVも、今こうして見ると示唆に富んでいるような。

 

 

 

バードメン

 

 

 

go-do-life.hatenablog.jp