ひな祭りを『女子』の日とするならば。
女子には可愛くいて欲しい。
女子には笑っていて欲しい。
女子の笑いがない世界。
想像するだに怖ろしい。
それは荒寥たる、茫漠たる、石と砂の世界であろう。
”元始、女性は太陽であった”
太陽のない世界にはもう戻らない。
蒼白い月のような心と仮面で、あなた自身を覆ってしまってはならない。
切に願う。
女性には美しくあって欲しい。
己の太陽を、天才を、輝かせていて欲しい。
『護るべきもの』
を持ったとき、男は、自分の定めた限界を超える。
誇りを胸に抱いた騎士にだってなれる。
どうか、女性たちよ。
たおやかに微笑み、しなやかに、軽やかに、世界を奇蹟の遊び場と慈しんで欲しい。
護るに値する姫であって欲しい。
親が、教師が、親戚が、友人が、兄弟が、先輩が、後輩が、同僚が、上司が、
誰が、何を言おうが、
あなただけの太陽を信じ、己でしかない美しさを輝かせていて欲しい。
蝶々さんの本読んでると、そんなこと思います。