SOUL EAT!!!

歓び跳ねる、踊り狂う、炸裂する虹、そのかけらを一灯

『“ 爽 ” にして “ 快 ” 全速力でそこへ向かう。走る。飛ぶ。 “ 時をかける少女 ” 』

 

過去の名作を、現代風にアレンジするとは、こういうことか。

まさに『珠玉』の一本。

 

細田守監督

時をかける少女

 

観るなら、やっぱり、春がいい。

これから始まる何かに胸躍らせる、今がいい。

 

青空に身を躍らせるジャケットも素晴らしい。

飛びたくなる。飛ばずにはいられなくなる。

 

ラベンダーの香りは、理解者である『姉』、『魔女おばさん』に託して、現代へとよみがえった、細田版『時をかける少女

 

頭より先に身体が動く少女、真琴の不器用さ、愚直さ。

なんてアナログな『時を駆ける』描写。アニメだからこそ可能な演出。あれだけで、真琴がどんな性格なのかもわかってしまう。あのシーンを観たくて、ついまた観てしまう。

 

そして、何より、誰もが犯してしまう、『罪』というには小さすぎる、でもそれが大きく人生を変えてしまう『悔い』に、至極真っ当なメッセージが響く終盤。

 

時をかけ、自由に未来も変えられる力。

最後の最後に彼女が得たものは何だったか。

 

『今度こそ、きっと』

飛びたくなる。つかもうと思う。

何かが始まる季節の前に、ついつい、またまた観たくなる。

やっぱり、このジャケットいいなあ。

時をかける少女 【期間数量限定生産版】 [Blu-ray]

 

 

 


灯る一燈 神のはからい “ 賛 ” に震える『サマーウォーズ』 - SOUL EAT!!!