『春の " struggle " 』
行く手遮る有象無象。
追いかけてくる、過去の影。
ぶっちぎり、驀進する獣といえば、
“モーサムトーンベンダー”!!
進化し、変態するバケモノの如し!
気づいたら、かつてのドラム氏はギターを持っているし、ベース氏メインで歌っていたり。
汗まみれ、黒髪濡らして顔張りつけて、絶叫していると思ったら、
軽やかに、春のステップ踏むように、優しい歌を歌っていたり。
進化し、変態し続ける、得体の知れぬ“怪物”モーサムトーンベンダー!
光る背骨と下腹に太陽。
ギュンギュンとビリビリと、
稲光放って、牙剥き、血鳴らし、
爆走する、見たこともない獣の姿。
季節も時代も呑みこんで、
ありとあらゆるものを喰らい、
糧とし、転がり、転がり続ける、
ロックンロールモンスター!!
手なずけることなどできやしない、
しかしその魅力に目が離せない、
見たこともない獣のよう。
取っ組み合って、くんずほぐれつ、ストラグル。
開会の4月にふさわしいと思われる " hammmmer "
大音量で。