『纏うは虎の衣なりけり』
" this is my tigersuit!! "
" this is my tigersuit!! "
" this is my tigersuit!! "
" タイガースーツ!!!"
" タイガースーツ!!!"
" タイガースーツ!!!"
ともに叫べば、
" 俺は何だってやれる "
と瞳孔は拡大、獲物を狙う虎の眼になる、
野獣化必至の名曲 " tigersuit "
イタリアの激情バンド" Raein "
(このアルバムには未収録。でも、こっちもいい。
"Il Ny'a Pas d'Orchestre " 手に入らない…そこをなんとか…)
どんな詩なのか、叫びはよく聴きとれないが、
全身全霊であることは間違いない。音にも気力が漲っている。
どの辺りがイタリア?欧州?なのかは定かでないが、
" ハードコア " とくくるには繊細、
" エモ " というには激しすぎ、
そのまんま " 激情ハードコア " と括るのは大ざっぱすぎる。
この声、この叫び、
なんか違う…!
血が鳴いている。
裡なる虎が蘇る。
めちゃくちゃに振り回しているかのように見える刀が、
的確に急所を斬り裂いていくような音。
まるで凄腕の野武士のようだ。
あるいは、己の律のみを規範と生きる戦士であるかのような。
荒々しさと繊細さと。
世界は、広いな…
海を前に、彼方の大陸を見やる志士のような心持ちにもなる、
名曲、名作、欧州の激情!!