『それは壮絶なる血の交響楽』
" 帝國【IMPERIVM】 / イクタス 【 ICTUS 】"
まさに血の交響楽。
壮絶にして、凄絶。
紅蓮の怒濤。
全身全霊で放たれ続ける憤怒、悲しみ、意思、志。
髪掻き毟り、地獄絵図の只中を彷徨い歩き、歩き、
覚醒した瞳で己の武器を取り、立ち上がる。
撃つべき敵を見据え、もはや躊躇いはない。
鮮烈な叙情。慟哭。
噴きあがるマグマ。
灼熱の刃飛び散る30分強。
次々と繰り出される、リフ、リフ、リフの嵐。
その言葉を叩きつけるには、刻むには、
" 叫ぶよりほかにない "
必然の咆哮。
なんと凄まじい音楽があるものか…
驚喜し、震えは収まらず。
『ネオクラスト』『スパニッシュ・ハードコア』
これを機に。
痺れ、震え、唸り、叫ぶ、血の騒ぎが抑えられない人は。
聴きたいのになあ…手に入らないんだよなあ…
と思っていたところに、発売の知らせ。狂喜しました。
そして発売当日にディスクユニオンに走りました。
ジャケもかっこいい…
なかなか手に入らない音源を、こうしてまとめ(対訳も素敵だ…)、
世に出してくれた人たちに深く感謝。