『そして神話を呼吸する』
ファイナルファンタジーⅩⅤを楽しみにしている。
今回はあの神話的世界と現代が融合するという。
新宿都庁前でベヒーモス。素晴らしい。ファイナルファンタジー風にアレンジされた、街の景観も楽しみである。
数あるFFシリーズの中で、どれが最高傑作であったか。
考えこんでしまう。
しかし、もう1度プレイしたい、あの世界に行きたい、と思うのは、Ⅱ。
理由はその音楽である。
悲愴と覚悟と犠牲の物語であった、Ⅱ。
フィールドの音楽をずっと聴いていたくて、動くのもやめて、聴き入っていた。
主人公たちの背負ったもの。広い広い世界。別れの悲しみ。胸の痛み。吹いている風。
もろもろひっくるめて、そこに立っている。仲間と一緒に立っている。
それだけで、もう、満足。
" いい曲がある " のではなく、" いい曲しかない " という、おそるべきシリーズ、ファイナルファンタジー。
現代との融合で、もっと、さらに、加速して、こちら側を浸食していただきたい。
ファイナルファンタジーが何を描いているかって、核の核には" 真・善・美 "
クリスタルの輝き、煌めき。