SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

『その花の名は』

百日紅 ?Miss HOKUSAI? オフィシャルガイドブック

 

現在、絶賛劇場公開中の " 百日紅 "

タイトルもいいんだよなあ。

 

北斎の娘が主人公である。

主題歌は椎名林檎である。

納得である。いいと思う。林檎さんらしい曲でよかった。

よかったが、しいて難を言えば、デビュー間もない、あの頃の林檎さんみたいなミュージシャンだったらよかったかなーと思う。

 

だいたい、主人公が北斎の娘である。

「誰それ?」

「そんな娘いたの?」

「やっ、なんと魅力的な!」

それが主人公、お栄である。

粋で純情で江戸が似合う、怪異が似合う、気風のよい姉御のような少女のような、そんな歌い手さんと言えば。

大作も描けば、小品もこしらえ、見る者あっと驚かせ、あれもこれもと膨大に作品残して、歴史にも残った北斎を描いた作品と拮抗するようなミュージシャンと言えば。

 

うーむ。椎名林檎

 

納得。

ここでキスして。

" ここでキスして。"

PVもかっこよく、「えっ」「何者なの…?」

カップリングの " 眩暈 " 聴いて、「おおお…!」

衝撃的でした。