きらきらと儚くて寂しい光
一音。
出だしの1秒から、もう、悲しい。
寂しい。
そんな世界に行ったことなどないのに、
なぜか、知っている。
悲しく、
寂しく、
なぜか、懐かしい。
ジョン・フルシアンテのギターが描き出す悲しくて、寂しい世界。
" ディスコ・キングを連れてきてくれ " と、" 炎に包まれて踊るんだ " と、歌うデビッド・ボウイの詩世界。
驚異的なコラボレーション。
オリジナルの枯れた味わいも素敵だが、ジョン・フルシアンテのギターが入るだけで、こんなにも悲しくなるものか……
『 BRING ME THE DISCO KING 』
そしてそんな曲がなぜ、近未来バンパイア・アクション 『 UNDER WORLD 』のサントラに収録されているのか。