SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

映像

生命は凛と響き合う

グレゴリーコルベールという人の作品を知っているだろうか。 僕は知らなかった。 今頃知った。 どうして10年前、 『いいから、黙ってついて来い』 『いいから、いいから、まあ、見てみろ』 と、無理矢理にでも連れて行ってくれなかったのだろうか。 世界を…

「才能ないんだから、あきらめろよ」

ちょっと蔑むような視線と、半笑い。 小馬鹿にし、見下し、優位を感じたい者たちが吐きかける毒。 絶好調の時は、そんな言葉も心に刺さらない。冒されない。 でも、ちょっと不安だったり、心配が続いているときだったり、ちょっとナイーブになってる時、そん…

卒業する気はさらさらない

出会ったときから、今に至るまで。 最初から最後まで、ずっと。 氷室は「ものすごくカッコいい先輩」のような存在だった。 初めてCD屋に " 一刻もはやくその音源を手に入れなければ……!!!" と駆けんだ、思い入れの強いアルバム2枚。 円盤が火を吹いて回転…

「今」を生きるための1曲

火花散らす、 男2人の掛け合いに、 閉じていた門さえ開くかのような。 炸裂するダイナミックなエネルギー。 滾り、迸る、 命と命。 衝突し、融合する、 本音と本音のコミュニケーション。 カッコよすぎて震えちゃう1曲。

凄い名曲の予感…

The Birthday " 抱きしめたい " じわじわ、わくわくするような、静かで美しいイントロから、 「俺は決めたんだ」 意思が放たれる瞬間、ぞくりとする。 そして、 おっそろしくカッコいい声で歌われる、 「根こそぎ抱きしめてやる」 強い言葉。 映…

祝福に満ちた日々を

今日から始まる最良の日々。 もっともっとよくなる。 おみくじで言うと大吉が連発する日々のはじまり。 大吉を生み出し続ける日々のはじまり。 はいっ、手拍子! 踊り出しちゃおう。 Pharrell Williams - Happy (1AM)

クール!

なにげなくユーチューブの音楽動画をサーフ、 「あ、かっこいい……!」 もう一回巻き戻して最初から。 " THE REMEDY " 男女のツインボーカル。 アメリカなのかな。 男性ボーカルはモヒカンで丸形のサングラスかけてて、なんか怪しい。 toolのボーカルみたいな…

『ミッシェル・ガン・エレファントという奇跡について語る  最後の回 " BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN " 』

最終回。 全25回に渡り、時系列に沿ってミッシェルガンエレファントについて語ってきた。 これで最後である。 本稿を書きたいがため、「それ」を叫びたいがゆえ、24回をかけたとも言える。 それはラストライブ " BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN " につい…

『静寂で獰猛』

念願叶って、ようやく。 あの轟音をライブで聴いてみたい、体感してみたい…!と思い続けて、ようやく。 1時間ほどのステージだったが、聴くことができた。間近で見ることができた。 MONO、想像以上に凄かった… 美しくて、悲しい旋律。 静かで、激しくて、壮…

『冥王星あたりから、お茶の間に』

「ラピュタは本当にあったんだ…」 空に浮かぶ城を見たら、思わず、そう呟くだろう。 星と星をつなぐ、銀河を駆ける列車を見たら、 「銀河鉄道は本当にあったんだ…」 そう呟くだろう。 そんな心持ちになる、美しい音楽として、ずっと聴いていたアルバムがある…

『そして神話を呼吸する』

ファイナルファンタジーⅩⅤを楽しみにしている。 今回はあの神話的世界と現代が融合するという。 新宿都庁前でベヒーモス。素晴らしい。ファイナルファンタジー風にアレンジされた、街の景観も楽しみである。 数あるFFシリーズの中で、どれが最高傑作であっ…

『全知全能、唯一なるものにあらず』

日本は " 八百万の神々の国 " と言われる。 " 八 " が表すのは無限。 つまり何だって神様。" 八百万の神々 "、そのおおらかな精神性、大いなる調和の思想。 落ち着く。 湯呑み持って、眼を細める、優しいじいちゃんに見守られてような気持ちになる。 " 日本…

『調律、および浄めの儀式として。祈るように』

真夜中、ひとり、執り行う。 電気消し、白纏い、ヘッドホン装着する。 外界を遮断し、その世界へと没入する。 神に挑む。大いなるものに挑む。 巨像を打ち倒す。 たった一人、挑む。 味方もいない。見ている者もいない。 蟻が象に挑むかのような、無謀。 恨…

『ロックンロール陽性反応チェック』

" ロックンロールとは何か " そのひとつの回答として。 ブランキージェットシティが並はずれてカッコよい、弩級のロックバンドであったことは周知の事実であるが、 『これが、ロック……!!!』 飛びぬけて嬉しくなってしまう瞬間がある。 どの曲が一番好きか…

『同じ今日など、いらんのだ』

というか、同じ今日なんて有り得ないんだけど、ついつい忘れちゃうよね、と。 " BURN TO SHINE " 観ると思い出す。 ゆめゆめ忘れることなきよう、とDVD、見えるところに飾っとく。 ”2”はジャケがシェラックのドラマーで、ロックって何?パンクって何? ひと…

『再起動のために その3』

" cowpers / lost days " レコードに針落とす。曲が始まるまでの、ノイズ音。あれがあるから、魔術的。暗闇の中、うずくまってたケモノが眼を覚ます。眼を見開く。蘇る何か。血の中、走り、駆け抜ける何か。3分間で、再起動。レコードに針落とし、始まるま…

『再起動のために その2』

"今日から俺は!!"について書いていたら、思い出した。 " START TODAY " 始めりゃいいのだ、今日から、と。 その先どうなるかって、 こんなにもクールになってしまうんである。 先のことなどわからない。 進めばいいのだと勇気も湧いてくるではないか。 再…

『えーーーッ! 解散なのーーーーっ!!!』

FACT解散だって、えーーーーっ!!! レゲエ呑みこんだ " ape " PVもかっこよく、新機軸、やっぱいいなあ、なんて思っていたのにな。 一聴、『うわ、きた…!!!』 あの衝撃。 イントロから漲り弾けてる" fact of life " やっぱり名曲… ブンブンリミックス。…

『5月の風みたいだと思うhideの』

TELL ME またhideの声が聴けて、嬉しい。

『hideの楽曲の中から、ひとつ選べと言われたら。』

「そんなこと言われても…!!!」 hideの魅力とは、あの1曲が素晴らしいとか、あの曲は後世に残るとか、そういうんでなくて、その多彩さ、幅の広さにあるんであって、 「1曲選べ」って、その質問、却下。 これ見て、 「あー、いいなー…!!!」 思う人とは…

『hideがなぜここまで愛されるかって、それは。』

"POSE"という曲がある。 攻撃的で、パンキッシュで、「ポーズっ!!!」合唱も気持ちいい、盛り上がること必至の一曲なのだが。 詩が、これまた。 その言葉。 なぜhideがこんなにも愛されるか、と。 それは愛に溢れた人だったからだろ、と。 "POSE"の詩、胸…

『hideならではの "自由感"』

hideのソロアルバムだったらどれが好き? 2nd派です。 "おもちゃ箱をひっくり返したような" と、当時の雑誌の紹介記事にあったが、このアルバムの魅力を的確に表現していると思う。 hideの好奇心、 "あれもいいし、これもいい" "面白けりゃなんだっていいじ…

『hideのソロが本格的に始まった瞬間』

ゼペットストアを世に出す。と制作されたオムニバス。 個人的には黒夢ギターであった鈴木新の音が聴けるということで、わくわくであった。 しかし、hideの " BACTERIA " " 限界破裂 "のかっこよさに痺れ震えたあのときを忘れていない。 新しい何かが始まった…

『3rd シングル " DICE " 』

未だによく聴く。 " 痛みもがくがゆえ 認識する 存在の意味を 教えてくれと すがり叫ぶ 鏡の中の己 " 言葉とリズムと、カッコいい日本語。 ラストカット、内臓剥き出しイメージの原曲。 こういうグロっぽいのと、" TELL ME " の爽やか楽曲が共存しているとい…

『桜色した、天使のたまご』

天に上る、その途上に迷いなし。 そのような命もあるということを。 迷ったときには、鳴らして欲しいと思う。 " その時 "でないのなら、引き戻されることと思う。

『4月、死の月、詩の月、4月』

" いっぺん死んでまた始めるための、DEATH 13 ふたたび始める、新たに始める 旅路の中間点に死神の13 その鎌が刈り取るのは命ではない ふたたび始める、新たに始めるための もういらない塵、芥 終わる過去に一瞬の感傷を 扉開く前のひと呼吸 縮み、高鳴り…

『革命前夜』

" やるならやれよ ウダウダ言ってんじゃねえよ おまえの事情なんか知ったこっちゃないんだよ バキッとしてろ 凛としていろ 引いたら負けなんだ 泣き言言うならさっさと帰れ 哀れみで買えるもの買って一生そこで湿ってろ 発光したいならちょっと待ってろ 今…

『オーリィズフルォーラーーーアアーーアアアーーーー』

魔法の呪文。 " all is full of love " " 愛 " って何? とか、たまに見聞きする、その問答。 もし聞かれたときには、答えよう。 『ビョークの " all is full of love " 聴いたときにこみあげてくる、あの感じ』 願うでなく、訴えるでなく、祈るでなく。 た…

『天に七弦、揺らめくオーロラは歌う"君の始まりの日へ"』

よくわからないが、涙が出そうになってしまう。 時と場合によってはきっと涙が出てしまう。 それはその壮大さであり勇壮さであり、個人を超えた、大きなものを描いているからであろうと推測する。 夜闇に浮かぶオーロラを、見たことはないが、知っている。 …

『苛烈な激情と轟音 』

誰に媚びることもなく。 自分たちのやり方で。 飄々と。 妥協なく、最高の作品を創る。放つ。放ち続けてる。 夢のようなバンドだ。 轟音と、叫びと。 歌詞は聞き取れない。 読んでも難解な、パーソナルな心情や思考を抽象的に連ねた言葉。 でも、伝わる。 気…