SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

 ≪SOUL BLOOD WORKS≫

 

    メビウスの輪の中心に

  太陽の歯車

  ひとつ、置いて

    銀河のうねりで

 焔を灯す

 

 創造の " 1 "

 

 無限に燃える " 1 " を灯す。

 

                                ≪SOUL BLOOD WORKS≫

 

 

「ちょっと兄さん、火、貸してくんない?」

「はいよっ、使いな」

その程度。

小型ライター、その程度。

できることなど、タカが知れている、か。

 

それでも、木っ端、燃やし尽くすぐらい。

 

群がる羽虫、まとめて、燃やし尽くすぐらい。

 

 

毒ある批判や痛罵の嵐、

 

たかがロウソク一本程度の焔でさえ、

 

吹き消されることはない。

 

炎上する生命核。

 

分けたところで、減りやしない。

 

 

「ちょいと、兄さん。火、貸して」

「あらよっ、使いな」

 

隣り合ったのも何かの縁。

火、貸すぐらい、なんてことはないよ。

 

虹の戦士

 

魂の血族として。

ひいじいちゃんのひいじいちゃん的に。

その眼に恥じぬ生き方を。

と、寝床の脇には『それでもあなたの道を行け』

それでもあなたの道を行け―インディアンが語るナチュラル・ウィズダム