SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

『ちょっと休憩。創るはミラクルなるオラクル。くるくる巡る、日々を占う』

 

オラクル【oracle】託宣。お告げのこと。

 

まもなく100記事。

ちょっと休憩しつつ、今後の展開を考えるシリーズその3。

 

その1において、記事の中身、込めるものについて再考した。

その2では、今後の継続、その在りかたを夢想してみた。

その3では、記事の利用方法と意義について記しておきたい。

 

 

ひそかに目指すは " ミラクル秘めるオラクルブログ " である。

 

 

日刊記事として愉しんでいただけるのも嬉しいことだが、

ネットサーフの流れからたまたま着岸、

はっ。

と発見もたらし、思いもかけず、未知の何かと出会ってくれるのも嬉しい。

誰かにとって、そのとき、必要な何かと出会う一助となれたらそれもまた。

 

見知らぬ誰かに届けるって面白い。

 

先日の紙飛行機の喩えで言えば、それは時空を超えるのである。

いま放った紙飛行機は、3年後、故郷離れひとり戦う少女の足元に、ひらり、止まり、

ささやかな安らぎをもたらすかも知れず、

数十年後、どこかの山奥にこもる若き魂に激励を送るやも知れず、

明日の誰かの『うわ、これすげー!』の感動を誘うことができるかもしれない。 

 

なかなかロマンティックなワークである。

 

 

だとしたら。

 

 

やはり良いものを仕上げたい。

できることならば、そこに多様な意味合いを持たせたい。

タロットカードの1枚が、いくつもの意味をはらむ、鮮やかで、豊穣な、象徴的な何かを現すものであるように。

 

 

タロットカード " 0 " は" The Fool 【愚者】 "と名付けられている。

有名なライダー・ウェイト版では、

若者が陽気に誘われ、気ままに旅を始めたような、世界に祝福されているような、

" 門出 " を思わせる絵が描かれている。

手には花。足元には犬。

しかしそこは岩山なのか、数歩先は崖である。

T0104【鮮やかなライダー版タロットカード】ユニバーサル・ウェイト・タロット・デック

この1枚だけでも、多くの意味を読み取ることができる。

(右図は " 運命の輪 " 、吉なのか凶なのか、神秘的な、大きな流れを感じさせる1枚)

 

浮かれてるけど、そのまま行くと危ない。

犬も喜び、ついてくるほどの開放感。

その数字 " 0 " に " 無限の可能性秘めた、ゼロ " " はじまり " を捉えることも可能だ。

 

" The World  【世界】 " の " 21 " まで、大アルカナ22枚。

それだけでなく、棒、杯、剣、金貨のカードがそれぞれ14枚。

1枚1枚にまた、象徴的な、多様さ秘めたデザインが施されている。

 

なんと豊かな世界であろう。

並べてみれば、自然と物語が発生してしまう。

 

 

くるくる巡る、日々の浮き沈み、

揺れ動く感情、さまざまな色合い、

その時の " そこ " にバチッと嵌まる、多様な意味はらんだ、

鮮やかなものを書き綴っていけたら、と高く理想を掲げて仰ぎ見る最近である。

 

 

ということで、今日のおすすめは、やはり、

タロットカードと言えば、" ジョジョの奇妙な冒険 第3部 "!!

 

宿敵ディオの待つエジプトへの旅。仲間。冒険。

 

単純な善悪で割り切れない、魅力的な人物がたくさん出てくるのも荒木飛呂彦漫画の際立った特徴であり、真似のできない豊かさだろう。

 

3部のホル・ホースなんて、やな奴だなー、いけすかないよなーと思いながらも憎めない。

 

出番は後半のラスト間際、でも1度読んだ人はけっして忘れていないだろう、

" イギー " 。

性格のわるい、誇り高き、あの犬野朗のカッコよさときたら…

 

ジョジョワールド入門編としても最適、第3部。

また読みたくなっちゃうんだよね!の第3部。

プレゼントにもけっこういい、第3部!!

 

 

荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 東京 B1特大ポスター キービジュアル「富士とたんぽぽ」 空条承太郎 イギー

 

しかし、もはや、この1枚がもうオラクル。