SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

『月を射る』

 

" 銀河を舞台に、新たな神話を創造する。

 

人間だけでなく、動物、植物、鉱物の心まで目覚めさす、新しい聖典を創りあげる "

 

 

壮大な意図の下、集められたのは錚々たるメンバー。

完成していたら、時代は今と変わっていただろうか?

間違いない。

断言、納得してしまう、制作されることのなかった幻の映画 " DUNE "

そのドキュメンタリー。

ホドロフスキーのDUNE(字幕版)

 

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」

 

その言葉の重さ。

 

「ここが人生の正念場」

「こんな機会はもう2度と巡ってこない」

 

誰にだってやってくる、そんなチャンス。存在賭けて取り組む大仕事。

 

使命感に駆られ、衝き動かされるように没頭し、至難の壁を乗り越えて、しかし最後の最後で、崩れ去る。

 

そんな経験をしたあとで、言えるだろうか。

 

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」

 

そして、執着捨て、己が進むべき新たな道へと、また一から踏み出せるだろうか。

 

そんなメッセージ受け取ったら、

齢85にして、今なお生命力・創造力溢れるホドロフスキー監督の姿見たら、

そりゃ、勇気出るに決まってる。

 

 

メビウスの絵コンテ、もう映画になってる。驚き。