SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

今日のお告げ

『3月の終わりに冷たい花を』

”花だ、花がいい…” そんな独白で始まる、 最強の、孤独なボクサーの物語 闘うことしか知らず、 リングの中でしか生きてゆくことのできない、獣の物語 『ZERO』 ”花だ、花がいい…” 血にまみれた死闘の最中、繰り返し現れるヴィジョン、言葉。 強過ぎる。 とい…

『鳳凰、あるいは朱雀の声は銀河を裂く』

LUNA SEA “SHINE”の話である。 前回、季節的にもおすすめ! 『もっとこいよーーーー!!!』 - SOUL EAT!!! と書いて、懐かしくなって聴いていたら、 頭の中で鳴り響き続けているんである。 金の粉撒き散らすような、あの楽曲が鳴り続けているんである。 …

『ラッキーナンバー“8”』

これだけは手放せない。 時代が変わろうと、 そこにこめられ、刻まれた熱は、今なお色褪せない、 そんな名盤、 NAHT 『NARROW WAYS』 " I will take another round " (俺はやり直すことにする…) " I will take another round " (俺はやり直すことにする……

『俺はシロを信じるよ』

なりたい んじゃなくて、 なる。 そう決めた。 見せてくれた大学ノートには、 びっしりと、人間の体について調べたことが書き綴られていた。 彼は医者になるんだそうである。 齢9つである。 『穴を掘る』 そう決めたのなら、 一心不乱、周囲のあれこれなど…

『 内なる獣に名前を与える 』

“心の中に魔物がいる” ちょっと笑いながら、仕事終わりに雑談していたら、 思いのほか真面目な話になって、 のくだり。 友人に、浮気性の男がいる。 どうしても止められない。という。 アタマの中で、漫画みたいに、 天使と悪魔が戦うそうである。 そして悪…

『面白すぎるってのも困るよね』

『ブレイキング・バッド』 海外TVドラマシリーズである。 真面目一本槍で生きてきて、50歳を迎えた化学教師。 麻薬づくりに手を染めて… 1話目から、すばらしい。 海外TVドラマって、こんなにクオリティ高いの!? イントロのつかみからして、最高である。…

 ≪SOUL BLOOD WORKS≫

メビウスの輪の中心に 太陽の歯車 ひとつ、置いて 銀河のうねりで 焔を灯す 創造の " 1 " 無限に燃える " 1 " を灯す。 ≪SOUL BLOOD WORKS≫ 「ちょっと兄さん、火、貸してくんない?」 「はいよっ、使いな」 その程度。 小型ライター、その程度。 できること…

『宇宙にだって飛んでいける』

彼女の夢は、 “ 新しい星を発見する人になる ” こと。 そのためには、何が必要だろう? あっ。英語だ。 英語がしゃべれたほうがいい! そう思ったそうである。 だから、4月から、英語を勉強するんだよ。 そう教えてくれたのは、5歳の少女である。 夢半ばに…

『本日の “ 閃光少女 ” 』

急いでいた。 乗り遅れてはならん、と電車に駆けこんだ。 おまけに、早く返信しなければならないメールもあった。 携帯片手にメールを打ちながら乗車した。 「ーーーーーちゃん、-----ちゃん!」 少女の声が片隅で聞こえた。 その電車では、よくある光…

『サヨナラのかわりに踊ってみるよ』

若い頃、こどものお遊戯だとか拙い発表会だとか、親バカ全開の、誰がこれ観て楽しいの? という映像に、やれやれ…という感慨を抱いていた。 いっしょけんめいなのはわかる。 可愛いってのも、わかる。 でも、ねえ… 今日、突然、彼らは、 『踊る』 と言い出し…

 『冬の終わりに打ち鳴らされる、少年の詩情』

“ 1000のタンバリン / ROSSO ” 『ロックンロールってこういうことだろ?』 と、真っ向から、衒うことなく示してみせて、あっという間にいなくなってしまった、まさに流星の如きバンド、ROSSO。 シンプルで、骨太で、一見、一聴、誰にでもできそうな簡単…

 『時代は “ 終くん ” を求めているのではないか。  “ 創竜伝と天野喜孝 ” 』

『アルスラーン戦記』について書いたのならば、やはり、 田中芳樹×天野喜孝コンビのもうひとつの傑作についても、書かねばなるまい。 『創竜伝』である。 文庫版もお手ごろで、その愛らしいイラストもよいとは思うのだが、彼ら4兄弟は、竜に変身するのであ…

 “ 我が身を焔と心得る ”

事あるごとに聴き返す、バッドレリジョン。 永遠の “ カッコいい兄ちゃん ” 音楽。 燃え上がる少年のジャケットが勇ましい、 3rdアルバム『Suffer』 いま聴いても、いつ聴いても、カッコいい。 その独特な歌い回しと、コーラス。 何を歌っているのかはわ…

『いっそのこと、もう“ ひな祭り ”は“ 女子の日 ”ってことで』

奉仕すればいいんじゃないだろうか。 女子はどんなワガママを言ってもよし。 期待に応えられるかどうかは、男の器量次第。 『女子の本音を言ってよい日』 と解禁してしまえば、彼女の、好きなあの娘の、本音が聞ける。聞きやすい。 女子も、もう、我慢しなく…