SOUL EAT!!!

ぐるぐる回る 風の時代がやってくる

『同じ今日など、いらんのだ』

 
というか、同じ今日なんて有り得ないんだけど、ついつい忘れちゃうよね、と。
観ると思い出す。
ゆめゆめ忘れることなきよう、とDVD、見えるところに飾っとく。
”2”はジャケがシェラックのドラマーで、ロックって何?パンクって何?
ひとつの回答が示されてるようで、自ずと背筋がしゃんとする。
 

Burn To Shine 02: Chicago

 
これから壊される家屋で、いろんなバンドが集まって、順に、それぞれの曲を演奏してゆく。
最後に、”そこ”はなくなってしまうんだけれど、特に悲しみが湧いてくるわけではないし、バンドもそれぞれの曲を自分たちのスタイルで演奏するだけ。
それだけ。と言ってしまえば、それだけ。
 
なのに、なんだか、ほわっとする。
有名なバンドもいるけれど、ほとんど知らない、地元で不定期に演奏活動してそうなバンドもいたり。
でも、寄せ集めかっていうと、そうでもない。
共通項がある。
だから、また観たくなる。
その時ってのは一回きりだね。と、陽光の下、当たり前のように咲く花に教訓見出すように、うんうん、頷きたくなる。
 
シェラックが出てた。それだけでも観てよかった " BURN TO SHINE 2 "