『ミッシェル・ガン・エレファントという奇跡について語る その21 “宇宙を手に入れろ ” " SABRINA NO HEAVEN " 』
" デッドマン・ギャラクシー・デイズ " が後期ミッシェルの代表曲であるということに異論はない。
“ 加速するギャラクシー・デイズ ”
もう、そういうことだ。無敵感溢れる。
血まみれで演奏されるPVも素敵だ。
しかし、個人的には " SABRINA NO HEAVEN " といったら、
「" PINK " が入ってるアルバム」である。
" ミッドナイト・クラクション・ベイビー " だって、かっこいい。知ってる。
(伝説のタトゥー事件。たまたま見てたが、そりゃ凄い演奏であった)
が、もうこらえきれず走り出すような、じっと夜を見つめているような、
切迫した、青い、" PINK " という曲がとてもいい。凄くいい。
アルバムの流れで聴くと、一層、その駆け出す感じが伝わってくると思う。
そして、ラスト " 夜が終わる " につながって。
本当に終わってしまうなんて、思ってもいなかった。