『ミッシェル・ガン・エレファントという奇跡について語る その24 かっこよすぎるだろう3曲 』
「あ、光った」
と見た次の瞬間には既に落雷。
" KWACKER "
ギターが鳴った、次の瞬間にはもう帯電。痺れてる。
ミックグリーン、ミッシェル共演インスト。
意外と知られてないのでは。
雷落ちるとこ見ることはあっても、浴びる経験は滅多にない。
そして海賊と言えば、" ジェニー "
最も陽気な。ごきげんな。
“ 嵐で見えやしねえ ” ときて、“ 嵐を裂いてゆけ ”
7つの荒海制覇する心意気。
一旦フェードアウトして、またフェードイン。戻ってくるラストがまたいい。
「死んだと見えて、再び現れ、はためく海賊旗」みたいな。
野蛮で、陽気な、不滅の魂。
あの壮絶なラストライブの中、ジェニーの時だけは笑うことができる。
そして、" 武蔵野エレジー "
ウッドベース! かつてあった古き良き時代の匂い! 叙情!
「そもそもエレジーって何?」
という人は聴いてみればよいのだ。
「なるほど、これがエレジー」
口ずさんでみると、またよくわかる。
どれも一聴、「あ、ミッシェル」
それにしても、幅が広い。多彩。